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Vitis 2019.2 のアプリケーション・プロジェクトの作り方3

Vitis 2019.2 のアプリケーション・プロジェクトの作り方2”の続き。

自分でアプリケーション・プロジェクトを作り、自分でアクセラレーションする関数を指定してビルドしていないので、それをやってみようと思うということで、前回は、ビルド後のSummary を観察した。
今回は、出来上がったSD_CARD イメージをMicroSD カードに書いて、実際にUltra96-V2 でテストしてみよう。

Vitis 2019.2 の左下の Assistant ウインドウで vitis_ctut_systerm -> vitis_ctut -> Hardware -> SD Card Image を右クリックし右クリックメニューから Open -> Open in File Browser を選択した。
Vitis_tub_38_191211.png

すると vitis_ctut/Hardware/sd_card ディレクトリが開く。
Vitis_tub_39_191211.png

このディレクトリの内容を、MircroSD カードの第 1 パーティションに書き込む。
Vitis_tub_33_191211.png

Root FS はすでに書いてあるので、Ultra96-V2 に挿入して、電源ON した。
PetaLinux が起動した。
root ノーパスでログインした。
zocl ドライバを insmod でロードした。
insmod /lib/modules/4.19.0-xilinx-v2019.2/extra/zocl.ko

アプリケーションを起動した。
cd /run/media/mmcblk0p1/
export XILINX_XRT=/usr
./vitis_ctut.exe binary_container_1.xclbin

Vitis_tub_34_191211.png

Vitis_tub_35_191211.png

TEST WITH ONE KERNEL PASSED と表示された。成功だ。

2 回目やってみた。
./vitis_ctut.exe binary_container_1.xclbin
Vitis_tub_36_191211.png

3 回目。
./vitis_ctut.exe binary_container_1.xclbin
Vitis_tub_37_191211.png
  1. 2019年12月11日 04:27 |
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