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Vitis のストリーミング接続について

今日は新横浜プリンスホテルに宿泊しているので、大したことは書けないが Vitis のストリーミング接続について書いてみよう。

今まで実装してきたAXI4 Master アクセスによるカーネルは基本的にメモリを介して他のカーネルと通信するので、メモリ帯域を消費する。1 個や 2 個のカーネルだったら良いかもしれないが、3 , 4 個と接続するとメモリ帯域が足りなくなってしまうだろう。そこで、カーネルをストリーミング接続するとメモリ帯域を消費しないで何個でもカーネルを接続できるはずだ。

Vitis Unified Software Development Platform DocumentationStreaming Connections を見るとカーネルのストリーミング接続について書いてある。カーネルのストリーミング接続については 3 つあるようだ。

1. Streaming Data Between the Host and Kernel (H2K)
ホストからカーネルへのストリーミング接続で、残念ながら PCIe ベースの Alveo しか使用できないようだ。Ultra96V2 のプラットフォームでは使用できない。ここは、Ultra96V2 でやる場合には、カーネルにDMA を組み込んでストリーミングにすれば良いだろう。

2. Streaming Data Transfers Between Kernels (K2K)
カーネル間のストリーミング接続。
Alveo Data Centerアクセラレータカード用のQDMAプラットフォームなど、特定のターゲットプラットフォームでのみ使用できると書いてあるが、サンプルをやってみたところ Ultra96V2 でも動作するようだ。

3. Free-running Kernel
フリー・ランニング・カーネルなので、制御信号が無く、動作しっぱなしということらしい。これも Ultra96V2 でサンプルを動かしてみたが動作した。

今のところ、サンプルを動作させているだけで、自分で作成したカーネルをストリーミング接続することができていない。
それは、カーネル間のストリーミング接続が Vitis に認識されないためである。
カーネル間のストリーミング接続は、カーネル名.ini ファイルで Vitis に知らされるようなのだが、それを作って src に入れてもストリーミング接続が今のところ認識されずに困っている。
Vitis の GUI でのカーネルのストリーミング接続を有効にする方法を知っている方がいらしたら、教えてください。
  1. 2020年01月16日 04:34 |
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