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Vitis のカーネル間のストリーミング接続サンプル streaming_k2k_mm をやってみた3

Vitis のカーネル間のストリーミング接続サンプル streaming_k2k_mm をやってみた2”の続き。

前回は、カーネル間のストーミング接続の設定ファイルを確認して、自分で新しいプロジェクトを作成して、やってみたが、カーネル間のストーミング接続ファイルがVitis に見つけられなくてエラーになってしまった。今回は、エラーの解消を図った。

まずは、”Vitis のカーネル間のストリーミング接続について”を見ると、ストーミング接続ファイルの指定方法は、v++ のリンク時に --config オプションでファイルを指定する。よって、Vitis のGUI でリンク時のオプションを追加する方法でやってみよう。

Vitis のGUI でリンク時のオプションを追加する。
Assistant ウインドウの streaming_k2k_mm2_system -> streaming_k2k_mm2 を右クリックし右クリックメニューから Settings... を選択する。
streaming_kernel_19_200118.png

Project Settings ダイアログが開く。
V++ linker options に

--config ../src/krnl_stream_vadd_vmult.ini

を入力した。
streaming_kernel_20_200118.png

これでビルドしたところ、xcl2.hpp が無いというエラーが発生した。
streaming_kernel_21_200118.png

streaming_k2k_mm/libs から xcl2.cpp と xcl2.hpp をインポートした。
streaming_kernel_22_200118.png

これでもう一度ビルドしたところ、ビルドが成功したようだ。
streaming_kernel_23_200118.png

もう一度、ビルドすると、 streaming_k2k_mm2_system -> streaming_k2k_mm2 -> Hardware にみどりのチェックマークがついた。
streaming_kernel_24_200118.png

Ultra96-V2 の電源をON して、Linux をブートする。
BOOT.BIN の Ultra96-V2 の MicroSD カードの第 1 パーティションへのSFTP は前回と同じカーネルだから良いだろうということでやっていない。

Ultra96-V2 を reboot した。
Ultra96-V2 の Linux が起動したら、root でログインした。
zocl ドライバをロードした。
insmod /lib/modules/4.19.0-xilinx-v2019.2/extra/zocl.ko

Vitis で Run Configuration を作成した。
RUN ボタンをクリックすると、TEST PASSED が表示された。成功だ
streaming_kernel_25_200118.png

シリアル・ターミナルの表示を示す。
streaming_kernel_26_200118.png

これで、自分書いたカーネルでカーネル間のストーミング接続ができるようになったと言えるだろう。
  1. 2020年01月20日 04:31 |
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