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WSL2 で Vitis 2019.2 を動かしてみた

ノートパソコンの Windows 10 Professional を 2004 にアップデートしたので、WSL2 での Vitis 2019.2 を試してみた。

最初に、WSL2 にして Vitis 2019.2 を起動したら、DISPLAY環境変数でエラーが出たので、諦めて WSL1 に戻したのだったが、ツィッターでいしたにさん(@taichi600730)に教えていただいて、Vitis 2019.2 の GUI が上がるようになった。ありがとうございました。

さて、WSL2 への変更の方法は”Windows 10 用 Windows Subsystem for Linux のインストール ガイド”を参照した。

もうすでに WSL1 は入っているので、”WSL 2 に更新する”からやることにした。

管理者として PowerShell を開き、以下を実行した。
dism.exe /online /enable-feature /featurename:VirtualMachinePlatform /all /norestart

PS C:\WINDOWS\system32> dism.exe /online /enable-feature /featurename:VirtualMachinePlatform /all /norestart

展開イメージのサービスと管理ツール
バージョン: 10.0.19041.329

イメージのバージョン: 10.0.19041.329

機能を有効にしています
[==========================100.0%==========================]
操作は正常に完了しました。


あれ?再起動と書いてあるけど、再起動していなような?しかし、前に試していることもあるので、再起動した方が良いだろう?
これ以前にやったことは、”WSL 2 Linux カーネルの更新”の x64 マシン用の最新の WSL2 Linux カーネル更新プログラム パッケージをダウンロードしてインストールした。これは必須のようだ。

Ubuntu 18.04 を WSL2 にアップグレードするコマンドを示す。(”「WSL 2」へのバージョンアップでLinux互換環境はどう変わるのか?”を参照)
wsl --set-version Ubuntu-18.04 2

PS C:\WINDOWS\system32> wsl --set-version Ubuntu-18.04 2
変換中です。この処理には数分かかることがあります...
WSL 2 との主な違いについては、https://aka.ms/wsl2 を参照してください
変換が完了しました。


WSL のステータスを示すコマンドを示す。
wsl -l -v

PS C:\WINDOWS\system32> wsl -l -v
  NAME            STATE           VERSION
* Ubuntu-18.04    Stopped         2


Ubuntu-18.04 は WSL2 に更新されていた。

この辺りのやり取りのPowerShell の画面を貼っておく。
WSL2_1_200616.png

X サーバーの Xming を走らせて、Vitis 2019.2 を起動したところ、NO DISPLAY と言われて起動できなかった。

いしたにさんに教えていただいた”WSL2のGUI設定でつまずいたところ”をみて、 .bashrc に

export DISPLAY=$(cat /etc/resolv.conf | grep nameserver | awk '{print $2}'):0

を設定したが、また NO DISPLAY と言われた。
WSL2_2_200616.png

Xming の Spacify parameter settings の No Access Control Disable Server Access Control にチェックを入れて起動すると Vitis の IDE が起動した。
WSL2_3_200616.png

ワークスペースを選択して、アクセラレーション・アプリケーション・プロジェクトで、Hardware を再ビルドしたところ成功した。
WSL2_4_200616.png

(2020/07/01:追記)
WSL で Emacs を使うための設定”で、WSL1 と WSL2 の DISPLAY 環境を自動切換えする .bashrc の記述を見つけたので、ここに貼っておく。

if [ -z "$DISPLAY" ]; then
    if wsl.exe -l -v 2> /dev/null | sed 's/[^[:print:]]//g' | grep " $WSL_DISTRO_NAME " | grep -q '2$'; then
        # for WSL2
        export DISPLAY=$(grep -m 1 nameserver /etc/resolv.conf | awk '{print $2}'):0
    else
        # for WSL1
        export DISPLAY=:0
    fi
fi

  1. 2020年06月17日 04:14 |
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