”Ultra96-V2 の高速、低速コネクタ用PMOD 拡張基板に Pmod VGA を接続する4(Vitis 2020.1 で実機確認も動作せず)”の続き。
高速、低速コネクタ用PMOD 拡張基板のPMOD に接続する Pmod VGA を使用するためのディスプレイ・コントローラを作成して、高速、低速コネクタ用PMOD 拡張基板のPMOD のテストをしようとしている。しかし、前回は、Vivado 2020.1 から Vitis 2020.1 を立ち上げて、プラットフォームを作成、ビルドして、アプリケーション・ソフトウェアを作成、ビルドしてから実機確認したが、Hello World も出なかった。今回は同様の作業を Vivado HLS 2019.2, Vivad 2019.2, Vitis 2019.2 で実行したが、VGA 画面は表示されなかったものの、Hello World は表示することができた。
”
Ultra96-V2 の高速、低速コネクタ用PMOD 拡張基板に Pmod VGA を接続する2(Vitis HLS 2020.1 でディスプレイ・コントローラを作成)”と同様に Vivado HLS 2019.2 で display_cont_sub IP を作成した。

Vivado 2019.2 で exbhl_display_cont_192 プロジェクトを作って、ブロックデザインを生成した。


Vitis 2019.2 でプラットフォームとアプリケーション・プロジェクトを作成して、Hello World アプリを起動した。

2 回実行したが、 2 回とも Hello World が表示されている。

ただし、Vivado 2019.2 のブロックデザインで Zynq MPSoC の IRQ は除いてある。Vivado 2020.1 で同様に IRQ を除いて、もう一度やってみたが、やはり実行できなかった。
とりあえず、 2019.2 でやったほうが良さそうだ。
結果を書くのを忘れたが VGA 信号が出力されていなかったので、デバックする。
- 2020年08月04日 05:16 |
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