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Ultra96-V2 の高速、低速コネクタ用PMOD 拡張基板に Pmod VGA を接続する5(Vitis 2019.2 だったら動いた)”の続き。
高速、低速コネクタ用PMOD 拡張基板のPMOD に接続する Pmod VGA を使用するためのディスプレイ・コントローラを作成して、高速、低速コネクタ用PMOD 拡張基板のPMOD のテストをしようとしている。 バージョン 2020.1 でやってみたところ、Vitis 2020.1 でプロセッサが起動しないようだった。前回は、 Vivado HLS 2019.2, Vivad 2019.2, Vitis 2019.2 で実行したが、VGA 画面は表示されなかったものの、Hello World は表示することができた。今回は、ビデオ信号が出ているかどうか?をVivado Analyzer で見てみよう。
まずは、Vivado 2019.2 でブロックデザインのビデオ信号ラインに Debug を設定して、自動配線した。

system_ila_0 が挿入された。
ブロックデザインをセーブしてから、論理合成、インプリメンテーション、ビットストリームの生成を行った。
結果を示す。タイミングも 40 MHz だから当たり前だが、メットしている。

Vitis 2019.2 で Hello World を動作させてから(そうでないとPS からクロックが出ない)、Open Hardware Manager を起動して、Vivado Analyzer で波形を確認した。

どの信号も良さそうだ。 vsyncx だけ見えないので、立ち上がりでトリガかけると、変化が見えた。

信号波形に問題は無いようだ。オシロスコープで波形を見てみよう。
- 2020年08月05日 20:54 |
- Ultra96
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