FC2カウンター FPGAの部屋 Ultra96-V2 の高速、低速コネクタ用PMOD 拡張基板に Pmod VGA を接続する7(信号が出なかった)
fc2ブログ

FPGAやCPLDの話題やFPGA用のツールの話題などです。 マニアックです。 日記も書きます。

FPGAの部屋

FPGAの部屋の有用と思われるコンテンツのまとめサイトを作りました。Xilinx ISEの初心者の方には、FPGAリテラシーおよびチュートリアルのページをお勧めいたします。

Ultra96-V2 の高速、低速コネクタ用PMOD 拡張基板に Pmod VGA を接続する7(信号が出なかった)

Ultra96-V2 の高速、低速コネクタ用PMOD 拡張基板に Pmod VGA を接続する6(Vivado Analyzerでビデオ信号を確認)”の続き。

高速、低速コネクタ用PMOD 拡張基板のPMOD に接続する Pmod VGA を使用するためのディスプレイ・コントローラを作成して、高速、低速コネクタ用PMOD 拡張基板のPMOD のテストをしている。前回は、ビデオ信号が出ているかどうか?をVivado Analyzer で見たところ出力されていた。今回は、オシロスコープで信号が出ているか?を確認ししたところ信号は出力されていなかった。

久々にオシロスコープを引っ張り出して、HS(水平同期信号)(PMOD-D の 7番ピン)を見たが、 +3.3V に張り付いていて、信号が出ていなかった。

高速コネクタのパターンをよく見てみると、コネクタの信号配置が左右逆だった。orz

まずは、Pmod VGA の HS の Ultra96-V2 での信号名は CSI1_D1_P だった。
Ultra96expb_PMOD_VGA_200_200730.png

高速コネクタの CSI1_D1_P は切り欠きの無い方に出力されている。Ultra96-V2 の回路図から引用する。
Ultra96expb_PMOD_VGA_75_200807.png

基板の図面での CSI1_D1_P は高速コネクタの上側に来ている。
Ultra96expb_PMOD_VGA_76_200807.png

写真で見ると、高速コネクタの上側は切り欠きのある方だった。
Ultra96expb_PMOD_VGA_74_200807.jpg

ということで、高速コネクタの左右が入れ替わっているので、基板は作り直しとなった。
  1. 2020年08月07日 04:23 |
  2. Ultra96
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック URL
https://marsee101.blog.fc2.com/tb.php/4967-9bb3a9d0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)