”
Zynq の PCAP を使用して DFX する3(xdevcfg_polled_example.c をマージする1)”の続き。
前回は、 xdevcfg_polled_example.c を”
画像フィルタを DFX する14(DFX_filter_test プロジェクト7)”の DFX_filter_test.c にマージして DFXできたようなのだが、カメラが動作しなくなった。今回は、カメラが動作しない原因を Vivado で Debug を設定し、System ILA IP を実装して確かめてみようとしたが失敗した。
Vivado のブロック・デザインで、 Debug を設定し、System ILA IP を実装した。

Vitis 2021.1 でデバックモードで起動する。

デバックモードの画面の内 xsct の画面を使用する。
まずは、カレントディレクトリを表示する。
pwdホーム・ディレクトリにいることが分かった。

ホーム・ディレクトリに lap_filter_axis_partial.bin をコピーした。(”
Zynq の PCAP を使用して DFX する2(.bin ファイルの生成)”参照)

lap_filter_axis_partial.bin をメモリにダウンロードした。
dow -data lap_filter_axis_partial.bin 0x11000000
ログを示す。
xsct% pwd
/home/masaaki
xsct% dow -data lap_filter_axis_partial.bin 0x11000000
0% 0MB 0.0MB/s ??:?? ETA
38% 0MB 0.3MB/s ??:?? ETA
94% 0MB 0.4MB/s ??:?? ETA
100% 0MB 0.4MB/s 00:01
Successfully downloaded /home/masaaki/lap_filter_axis_partial.bin
xsct%
Resume ボタンをクリックして、ソフトウェアを走らせる。

gtkterm に ”Press the key.”が表示された。
カメラ画像が表示された。

この時点で、 Vivado で PROGRAM AND DEBUG -> Open Hardware Manager -> Open Target -> Auto Connect を選択する。
ILA ダッシュボードが表示されるはずが表示されない。。。

DFX ではこの方法でのデバッグはできないのかな?
- 2021年08月27日 04:26 |
- Dynamic Function eXchange
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