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PYNQ の画像ファイル・フォーマットを調査するために choose_RGB IP を Vitis HLS 2021.2 で作成する1”の続き。
PL の FPGA で画像処理をアクセラレーションする時の、R, G, B のバイト・フィールドを確かめるために、前回は、Vitis HLS 2021.2 で choose_RGB プロジェクトを作成した。今回は、C シミュレーション、C コードの合成、C/RTL 協調シミュレーション、Export RTL 、Implementation を行った。
C シミュレーションを 4 回行った。

choose_RGB_tb.cpp の 20 行目の choose_rgb_val に 0 を設定した。
const int32_t choose_rgb_val = 0;
青の行と最後の行の青のみ抽出された。

choose_RGB_tb.cpp の 20 行目の choose_rgb_val に 1 を設定した。
const int32_t choose_rgb_val = 1;
緑の行と最後の行の緑のみ抽出された。

choose_RGB_tb.cpp の 20 行目の choose_rgb_val に 2 を設定した。
const int32_t choose_rgb_val = 2;
赤の行と最後の行の赤のみ抽出された。

choose_RGB_tb.cpp の 20 行目の choose_rgb_val に 3 を設定した。
const int32_t choose_rgb_val = 3;
真っ黒だった。

C コードの合成を行った。


C/RTL 協調シミュレーションを行った。
レイテンシは 132 クロックだった。
総ピクセル数は 32 ピクセル x 4 行で 128 ピクセルだった。

C/RTL 協調シミュレーションの波形を示す。

Export RTL を行って、IP を作成した。
choose_RGB/solution1/impl ディレクトリに export.zip が生成された。
Implementation を行った。

全く問題ない様だ。
- 2022年03月13日 04:27 |
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