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RGB 24 ビット・データ入出力対応のソーベル・フィルタを Vitis HLS 2021.2 で作成する1”の続き。
(2022/03/24 :追記) TSTRB, TKEEP の処理を忘れたので、ソースコードとテストベンチを書き換えた。
前回は、PYNQ で使用するためのソーベル・フィルタを Vitis HLS 2021.2 で作成するためのコードを貼って、sobel_axis_RGB24 プロジェクトを作成した。今回は、C シミュレーション、C コードの合成、C/RTL 協調シミュレーション、Export RTL 、Implementation を行った。
C シミュレーションを行った。

sobel_axis_RGB24/solution1/csim/build ディレクトリに結果が生成されている。sobel.jpg がソーベル・フィルタの処理結果となる。

C コードの合成を行った。



C/RTL 協調シミュレーションを行った。

最大レイテンシは 480026 クロックだった。画像サイズが 800 x 600 なので、余計なクロックは 23 クロックだけだった。
C/RTL 協調シミュレーションの波形を示す。

ins_TREADY, outs_TVALID 共にほとんど 1 なので、スループットが高いことが分かる。
Export RTL を行った。

sobel_axis_RGB24/solution1/impl/export.zip が生成された。export.zip には sobel_axis_RGB24 IP が圧縮されている。
Implementation を行った。

問題無さそうだ。
- 2022年03月21日 04:49 |
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