FC2カウンター FPGAの部屋 KR260 で Vitis アクセラレーション・プラットフォームを作成する9
fc2ブログ

FPGAやCPLDの話題やFPGA用のツールの話題などです。 マニアックです。 日記も書きます。

FPGAの部屋

FPGAの部屋の有用と思われるコンテンツのまとめサイトを作りました。Xilinx ISEの初心者の方には、FPGAリテラシーおよびチュートリアルのページをお勧めいたします。

KR260 で Vitis アクセラレーション・プラットフォームを作成する9

KR260 で Vitis アクセラレーション・プラットフォームを作成する8”の続き。

KR260 で Vitis アクセラレーション・プラットフォームを作成してみようということで、前回は、kr260_vadd アプリケーション・プロジェクトを作成し、ビルドを行ったら失敗してしまった。原因は system.dtb が無いためだったので、KR260/kr260_custom_platform/kr260_custom_platform/pfm/boot ディレクトリの system-zynqmp-sck-kr-g-revB.dtb の名前を system.dtb に変更して、kr260_custom をクリーンしてからビルドした。もう一度、kr260_vadd アプリケーション・プロジェクトをビルドしたところビルドに成功した。今回は、KR260 にファイルを転送して kr260_vadd を実行したところ成功した。

Accelerated Design Development on Kria KR260 in Vitis 2022.1”を参照にしている。

ファイルを KR260 に転送する
必要なファイルを集める。
KR260/kr260_custom_platform/kr260_custom_platform/vadd_file_transfer ディレクトリを作成する。
ファイルマネージャーを使用して、KR260/kr260_custom_platform/kr260_custom_platform ディレクトリで vadd_file_transfer ディレクトリを作成した。
KR260_142_230130.png

KR260/kr260_custom_platform/kr260_custom_platform/dtg_output/dtg_output/kr260_custom/psu_cortexa53_0/device_tree_domain/bsp/pl.dtbo を vadd_file_transfer ディレクトリにコピーした。
KR260_143_230130.png

KR260/kr260_custom_platform/kr260_custom_platform/kr260_vadd_system/Hardware/binary_container_1.xclbin を vadd_file_transfer ディレクトリにコピーした。
KR260_144_230130.png

KR260/kr260_custom_platform/kr260_custom_platform/kr260_vadd/Hardware/kr260_vadd を vadd_file_transfer ディレクトリにコピーした。
KR260_145_230130.png

shell.json を作成して、vadd_file_transfer ディレクトリにセーブした。
KR260_146_230130.png

Accelerated Design Development on Kria KR260 in Vitis 2022.1”から shell.json の内容を引用する。

{
  "shell_type" : "XRT_FLAT",
  "num_slots": "1"
}


現在の vadd_file_transfer ディレクトリの様子を示す。
KR260_147_230130.png

KR260 で”KR260 の Petalinux 2022.1 を設定する 1 (pcmafm をインストール)”の Petalinux 2022.1 を起動した。
ホーム・ディレクトリに examples/kr260_vadd ディレクトリを作成した。
cd
mkdir examples
cd examples
mkdir kr260_vadd


FileZilla を起動して、KR260 の Petalinux 2022.1 へ SFTP で vadd_file_transfer ディレクトリのファイルを転送した。
KR260_148_230130.png

/lib/firmware/xilinx/kr260_vadd ディレクトリを作成した。
sudo mkdir /lib/firmware/xilinx/kr260_vadd

binary_container_1.xclbin の名前を binary_container_1.bin に変更する。こうしないと、XRT は FPGA ビットストリームを抽出して Kria のプログラマブル ロジックをコンフィグレーションすることができないそうだ。
mv binary_container_1.xclbin binary_container_1.bin

pl.dtbo binary_container_1.bin shell.json ファイルを /lib/firmware/xilinx/kr260_vadd ディレクトリにコピーした。
sudo cp pl.dtbo binary_container_1.bin shell.json /lib/firmware/xilinx/kr260_vadd
KR260_149_230130.png

現在、ロードされているアクセラレーション・アプリケーションをアンロードして、kr260_vadd をロードする。
sudo xmutil listapps
sudo xmutil unloadapp
sudo xmutil loadapp kr260_vadd

KR260_150_230130.png

kr260_vadd を実行したところ、”TEST PASSED”が表示されて、成功した。
./kr260_vadd binary_container_1.bin
KR260_151_230130.png
  1. 2023年01月31日 05:07 |
  2. KR260
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック URL
https://marsee101.blog.fc2.com/tb.php/5837-18073c61
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)