FC2カウンター FPGAの部屋 Vitis アクセラレーション・プラットホームを使用してハードウェアを作り、それを自作アプリケーション・ソフトウェアで動作させる3
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Vitis アクセラレーション・プラットホームを使用してハードウェアを作り、それを自作アプリケーション・ソフトウェアで動作させる3

Vitis アクセラレーション・プラットホームを使用してハードウェアを作り、それを自作アプリケーション・ソフトウェアで動作させる2”の続き。

Vitis アクセラレーション・プラットホームを使用してハードウェアを完成させ、それを自作アプリケーション・ソフトウェアで動作させてみたいということで、前回は、PL デザインの pl.dtsi を生成し、pl.dtsi 上の動作させる IP の compatible を generic-uio に変更して、コンパイルして pl.dtbo を生成した。今回は、ip_vadd2_file_transfer ディレクトリを作成し、ファイルを集めて、KR260 の Petalinux に転送した。そして、現在、ロードされているアクセラレーション・アプリケーションをアンロードして、kr260_ip_vadd2 をロードしたが、Vitis で生成された krnl_vadd IP は uio として生成されなかった。

最初に KR260/kr260_custom_platform/kr260_custom_platform/ip_vadd2_file_transfer を作成する。
mkdir ip_vadd2_file_transfer

KR260/kr260_custom_platform/kr260_custom_platform/dtg/dtg_kr260_ip_vadd/dtg/dtg_kr260_ip_vadd/kr260_custom/psu_cortexa53_0/device_tree_domain/bsp/pl.dtbo を ip_vadd2_file_transfer ディレクトリにコピーした。

KR260/kr260_custom_platform/kr260_custom_platform/kr260_vadd2_system/Hardware/binary_container_1.xclbin を ip_vadd2_file_transfer ディレクトリにコピーした。

shell.json は以前作成したファイルがある。
ip_vadd_file_transfer ディレクトリからコピーした。

ip_vadd2_file_transfer ディレクトリの様子を示す。
KR260_404_230322.png

KR260 で Petalinux 2022.1 を起動した。
ホーム・ディレクトリに kr260_ip_vadd2 ディレクトリを作成し、移動した。
mkdir kr260_ip_vadd2
cd kr260_ip_vadd2


FileZilla を起動して、KR260 の Petalinux 2022.1 へ SFTP で ip_vadd2_file_transfer ディレクトリのファイルを kr260_ip_vadd2 ディレクトリに転送した。
KR260_405_230322.png

/lib/firmware/xilinx/kr260_ip_vadd2 ディレクトリを作成した。
sudo mkdir /lib/firmware/xilinx/kr260_ip_vadd2

binary_container_1.xclbin の名前を binary_container_1.bin に変更する。こうしないと、XRT は FPGA ビットストリームを抽出して Kria のプログラマブル ロジックをコンフィグレーションすることができないそうだ。
mv binary_container_1.xclbin binary_container_1.bin

pl.dtbo binary_container_1.bin shell.json ファイルを /lib/firmware/xilinx/kr260_ip_vadd2 ディレクトリにコピーした。
sudo cp pl.dtbo binary_container_1.bin shell.json /lib/firmware/xilinx//kr260_ip_vadd2

現在、ロードされているアクセラレーション・アプリケーションをアンロードして、kr260_ip_vadd2 をロードする。
sudo xmutil unloadapp
sudo xmutil loadapp kr260_ip_vadd2

KR260_406_230322.png

/sys/class/uio ディレクトリに uio4 〜 uio8 が増えた。
uio9 は無かった。
KR260_407_230322.png

/sys/class/uio/uio4 ディレクトリの name は DMA_pow2 だった。
uio5 の name は dma だった。
uio6 の name は interrupt-controller だった。
uio7 の name は timer だった。
uio8 の name は multi_axi4ls だった。

krnl_vadd は無かった。残念。。。

なお、Vivado の prj プロジェクトの kr260_bd_wrapper.bin ファイル(KR260/kr260_custom_platform/kr260_custom_platform/kr260_vadd2_system_hw_link/Hardware/binary_container_1.build/link/vivado/vpl/prj/prj.runs/impl_1 ディレクトリ)を binary_container_1.bin の代わりに試してみたが、やはり、krnl_vadd は無かった。

Vitis アクセラレーション・プラットホームを使用してハードウェアを作り、それを自作アプリケーション・ソフトウェアで動作させるのに失敗した。残念。
  1. 2023年03月22日 04:52 |
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