ISEでEDKのプロジェクトファイル.xmp を作成して、ISEでEDKを操作するやり方がうまく行ったので、書いてみようと思う。ISE10.1SP3, EDK10.1SP3
まずはISEのProjectNavigater で新しいプロジェクトを作るところから。FileメニューらからNew Project.. を選択。

Project locationを選んで、Project name を入力する。

使用するFPGAを選択する。下図はSpatan3E Starter Kit のもの。

Create New SourceダイアログでNew Source... をクリックしてEDKのプロジェクトファイルを追加する。

New Source Wizard で左のペインからEmbedded Processor を選択し、右のFile name を入力する。

New Source Wizard - Summary ダイアログが出るのでFinish ボタンをクリックする。

ISEのプロジェクトのディレクトリを作っても良いか?というダイアログが出てくるのでOKをクリック。

New Project Wizard - Create New Source に戻るとsystem.xmp がCreate New Sourceのリストに入っている。

New Project Wizard - Add Existing Source はデフォルトのまま。

New Project Wizard - Project Summary が表示されるのでFinish ボタンをクリック。

Project Navigater に戻るとXilinx Platform Studio(XPS) も立ち上がり、Base System Builder (BSB) を使うかどうか聞いてくるのでYes ボタンをクリック。

これでBSBが立ち上がって設定をする。BSBの設定は下の以前の記事を参照。
”Spartan3E Starter Kitを使ってEDKを試してみる1(プロジェクトの作成1)””Spartan3E Starter Kitを使ってEDKを試してみる2(プロジェクトの作成2)”今回は、上の以前の記事のBSBの設定から以下の2つの項目を変更した。
1つ目は、Base System Builder - Configure IO Interface (1 of 3) でどちらのRS232Cポートもデフォルトの9600bpsのままにした。これはたいした通信量ではないで、Trea Term を設定するのが面倒だからだ。

2つ目はSTDIN, STDOUTをDTEからDCEに変更した。これは
”Spartan3E Starter Kitを使ってEDKを試してみる3(いろいろ試してみた)”でも書いたが設定を間違っていたためだ。

後は、同様に進めていくと、おなじみのEDKの画面になる。

とりあえず今日はここまで、今日は忘年会だ。珍しくホテルでやるとのこと。楽しみ。。。
”ISEからEDKを使う2”へ続く。
- 2008年12月12日 05:08 |
- EDK
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